ニコニコ・ニュースレター 2017年11月号

応援します!元気な歯!    
    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2017/11 第126号

11月になりました。朝晩はめっきり冷え込んできましたね。最近は日本の良さの一つである四季の移ろいが感じられなくなってしまいました。特に春と秋はどこに行ってしまったんでしょう?この急な寒暖差の変化にに身体がついていかずに体の不調を訴える方が増えているようです。
体調をいい状態に保つには免疫力を高める事が大切です。免疫力とは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入する事を防いだり、体内にいる病原体を撃退してくれる自己防衛機能の事です。そのため、免疫力が高い人は、細菌やウイルスを寄せ付けず、たとえ体の中に病原体が入ってきても十分に闘える力があるため、病気になりにくいのです。一方、免疫力が低い人は、細菌やウイルスが侵入し易いうえ、退治する力も弱いため、病気になりやすくなります。特別な免疫系の病気を持っていない限り、生まれながらに持っている免疫力に個人差はほとんどありません。しかし、生活習慣によって免疫力は高まったり、低下したりします。また、過剰なストレス、睡眠不足、運動不足、栄養が偏った食生活なども免疫力を下げる要因となります。実際にストレスを上手に解消しながら充実した毎日を送っている人は、ストレスが多い環境で暮らしている人よりも免疫力が高いという研究報告もあります。
空気が乾燥し始める秋は、のどや鼻にウイルスが感染して起こる風邪(上気道炎)や、細菌やウイルスによる気管支炎など、呼吸器系の病気が流行る傾向があります。また、近年ではインフルエンザも真冬だけでなく、秋や春先にも流行る傾向がある為、注意が必要です。一般的にウイルス性の風邪の場合は、3~4日くらいで症状が回復しますが、細菌性の病気の場合は長引く傾向にあります。また、治療法も異なり、一般的に知られている抗生物質は細菌感染による病気には効きますが、ウイルス感染が原因のインフルエンザや風邪には効きません。風邪の原因となるウイルスは少なくとも200種類以上あります。症状が人によって様々なのは感染するウイルスが異なるためです。また同じウイルスに感染したとしても、免疫力の強さと鼻や喉などの粘膜の状態は人それぞれに異なるため、症状の程度には個人差が生じます。また、体の弱い部分に風邪の初期症状が出やすいといった傾向もあります。
そして、辛いのが咳ですよね。咳が続くと体力が消耗してしまいます。咳は、気道に侵入したウイルスや細菌を排除するための体の防御反応です。初期症状はコンコンといった軽い咳ですが、気管や気管支まで炎症が広がるとゴホンゴホンという痰がからんだ咳になります。痰の量が増えたり、色が黄色や黄緑色をしてきた場合は、症状が悪化しているサインです。咳を和らげるには薬の他に、喉を潤す事が有効です。温かい飲み物や喉を潤す効果のある食材を取り入れると良いでしょう。例えばカモミールティー。カモミールには消炎作用があるので気道の炎症を和らげてくれますし、更に保湿効果の高いハチミツを加えるのもお勧めです。食材では大根。気道を潤し、咳や痰を沈める効果があります。葉の部分にもビタミンCが豊富に含まれているので食材として活用するといいと思います。
 では今年、風邪をひかない様にするには、どうしたらいいでしょう?
免疫力を高める生活習慣を心がけましょう。
免疫力を高めるには、食事や運動、睡眠、ストレスをためない事が大切です。食事は季節の食材を意識して取り入れるといいでしょう。旬の物は味もよく、栄養価が高いうえに、その季節に体が必要とする栄養を与えてくれます。運動は体力を消耗する様な激しい運動より、ストレッチやウオーキングなど無理のない軽めの運動がお勧めです。血行が促進され体温も上がって免疫力も高まりますし、ストレス解消にも効果的です。そして外出から帰ったら、手洗いとうがいと、ガムを噛む事!ガムを噛むことで唾液が出ると免疫グロブリンIgAというホルモンがお口の中にが多く出てきます。出来ればむし歯にならない様にキシリトール100%がお勧めです。
免疫力を高めて今年の秋、冬を乗り切りましょう!
大人の笑顔は歯で決まる!