ニコニコ・ニュースレター 2019年3月号

応援します!元気な歯!    
    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2019/03 第143号

今年は去年に比べて暖かいですね。もう3月になりました。さくらの開花も早くなるそうです。
先日、堀ちえみさんが口腔ガンの手術を受けたという事が大きく報じられました。左首のリンパにも転移が認められ、ステージ4で手術時間は12時間以上で舌の半分を切除したとか、、、
今月は「口腔ガン」についてお話しましょう。口腔とはお口の事を言います。そしてお口の中にできるガンを「口腔ガン」と言います。歯はガンになる事はありませんが、舌や歯ぐきや唇などにできる事があります。早期の小さな口腔ガンは90%以上が後遺症もほとんどなく治ります。しかし進行した大きな口腔ガンは手術などで治っても、食事や会話などに障害を残す事があります。
お口の中は、鏡などで簡単に見ることが出来ます。胃ガンの検査で使う内視鏡、肺ガンの検査で使うレントゲンやCTの必要はありません。口腔ガンは自分で直接見たり、触ったりして自分で見つける事の出来るガンなのです。発生頻度は、ガン全体の1~3%と多くありません。他のガンと違い直接見る事が出来、早期発見しやすいガンなのですが、堀ちえみさんの場合の様に、かなり進行するまで放置されているケースも珍しくありません。日本では年間約7000人がかかり、約3000人もの方が死亡しています。アメリカをはじめとする先進国では早期発見、早期治療により死亡率は減少傾向にありますが、日本では逆に、発生率も死亡率も増加しています。

40歳を過ぎる頃から発生する事が多く加齢とともに増加します。初期段階では痛みは少なく、痛みが出てきた時には、すでに進行している場合が多いと言われています。
舌や歯ぐきの盛り上がり、硬いシコリ、なかなか治らない口内炎などの症状には注意が必要です。
またタバコとお酒は口腔ガン発生の最大のリスクです。タバコを吸う人はタバコを吸わない人の約7倍、飲酒の習慣のある人はない人の約6倍、口腔ガンが発生するという調査結果があります。更にタバコとお酒には相乗効果があり、両方の習慣がある人は片方だけの習慣のある人の数倍、発ガンの危険性があるとも言われています。
お口は健康の入口です。口腔ガンが重症化してからの治療では、回復後に大きな不便を強いられます。時々は鏡でお口の中を観察して異常がないか確認しましょう!
大人の笑顔は歯で決まる!

 
    
  
     

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