ニコニコ・ニュースレター 2020年04月号

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    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2020/04 第156号

令和2年4月号です。随分と春めいてきましたが、毎日、毎日、新型コロナウィルス感染のニュースばかりで憂鬱な気持ちになります。人類にとって未知のウィルスなので、人類は免疫を持っていません。容易に人から人へ感染して広がり、急速な世界的大流行(パンデミック)になってしまいました。大都市への人口集中、飛行機や新幹線などの高速大量交通機関の発達などから短期間に世界中にまん延してしまいました。
過去のスペイン風邪(1918~1919)では世界の人口の25~30%が罹患し4000万人が死亡、日本でも2300万人が感染し39万人が死亡したと記録されています。
コロナウィルスとは、動物やヒトに感染するウィルスで、表面の突起が太陽のコロナに似ていることから名付けられました。ヒトに感染するものとしてはこれまで6種類が知られていました。このうち4種類は一般的な風邪の原因となるもので感染しても軽症でとどまっていました。中国で2002年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)、2012年に中東や韓国で流行したMERS(中東呼吸器症候群)もコロナウィルスで重い肺炎になって重症化しやすいものでした。そして今、世界で広がっているのは、これまでとは異なる7番目のコロナウィルスです。私たちにはワクチンも治療薬もまだありません。
新型コロナウイルスの特徴です
主に呼吸器感染を起こします。
病原性は以前、流行したMERSやSARSより低いと推定されていますが、いつ変異するかはわかりません。
致死率は2%程度です。
飛沫および接触でヒトからヒトへ感染していると推定されています。
空気感染は起こしていません。
感染力は1人の感染者から3~4人程度です。
潜伏期間は約5日、最長14日程度です。
重症例は主に高齢者でしたが、最近は若年者の重症化も認められています。
重症化する要因として循環器疾患、糖尿病、呼吸器疾患、人工透析、癌などが挙げられます。
妊婦の重症化は不明ですが、胎児への影響もあるため十分注意した方がいいでしょう。
感染対策です
顔の粘膜を守る。・・・ウィルスを含む飛沫を「目、鼻、口」の粘膜に付着させない。
手をきれいにする。・・・ウィルスが付着した手を「目、鼻、口」の粘膜に接触させない。
咳が出る場合は咳エチケットやマスクを着用。
アルコール手指消毒薬は有効と言われています。
時々、窓を開けるなど室内の換気にも気を配りましょう。