ニコニコ・ニュースレター 2020年08月号

応援します!元気な歯!    
    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2020/08 第160号

2020年8月号です。毎日、本当に暑いですね。しかも新型コロナウイルスのせいでマスク生活をしなければならないので大変です。マスクをつけていると、ついつい水分補給を忘れてしまいます。脱水症や熱中症に用心して、こまめな水分補給を心がけて下さい。気象庁が発表する気温は地面から1.5mの高さで測られています。ですから小さな子供さんやペットたちは地面に近い分もっと暑いので注意してあげましょう。
新型コロナウイルスの陽性率もどんどん上がってきています。不気味ですね。先日、マスクの「漏れ率」の研究発表がありました。マスクと顔面の隙間などから出入りする空気中の粒子の「漏れ率」を測定したものです。その結果、布マスクとガーゼマスクは漏れ率が100%でした。漏れ率が100%という事は外からのウィルス侵入を防ぐ効果がほぼないという事です。布マスクやガーゼマスクの効用は、咳などで出る飛沫が正面に飛ぶ事やウィルスがついた手で鼻や口を直接触るのを防ぐ意味しかありません。また不繊布マスクでも正しく着けて52%の漏れ率という事でした。ですから結局は最初から言われている「3つの密」を避けて感染しない様にするしかありません。「3つの密」とは換気の悪い密閉空間、大人数の集まる密集場所、間近で会話する密接場所ですね。
1つでも感染の危険は高まりますが、3つの密が重なると「クラスター発生」のリスクがはね上がります。できる限り「ゼロ密」を目指しましょう。また人がいなくても、共用部分にはウィルスが密に付着している恐れがありますので、共用部分に触った後は手洗いなどに注意しましょう。
新型コロナウイルスはインフルエンザウィルスなどと同じように、主に飛沫感染と接触感染で感染すると考えられています。飛沫感染とは、感染者の飛沫(咳やくしゃみなどに含まれるしぶき)と一緒にウィルスが放出され、未感染者が口や鼻から吸い込む事で感染します。接触感染とは、感染者が触れたりしてウィルスが付着した物に未感染者が触って手に付着し、その手で目や鼻、口を触る事によって感染してしまう事を言います。ウィルスが付着しやすい場所はドアノブ、電源スイッチ、エスカレーターのベルト、タッチパネル、つり革など皆が触れるところです。自分も感染している、相手も感染しているものと思って行動する事が大事と思います。
新型コロナウイルスは感染しても症状が出なかったり、発熱や咳などの症状が続いたあと、多くの人は1週間ほどで回復すると言われています。しかし、肺炎となり重症化する人が約2割おり、中には人工呼吸器が必要になるなど危険な状態になる人もいます。また軽症だった人が急速に症状を悪化させる場合もあります。特に高齢者や慢性の持病があるなどのハイリスクの人は重症化しやすい為、より注意が必要です。