ニコニコ・ニュースレター 2021年05月号

応援します!元気な歯!    
    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2021/05第169号

2021年5月号です。新緑の季節になってきました。でも残念ながら今年も新型コロナウイルスの変異株のせいで人の動きが制限されてしまっています。いつになったら新型コロナウイルスは収束するのでしょうか?世界中の誰もがまだその回答を出せない状況です。ワクチンが完全に開発されて皆が安心して使用できる状態になるとか、感染者がだんだん減って重症化がなくなるとか、いろんな条件を全て満たしてから、初めてWHOから収束宣言が出されるのではないかと思います。それまでは自分に出来る事を行なって頑張りましょう。
自分に出来る事とは、飛沫感染と接触感染を避ける事、そして自分に備わっている免疫機能を高めて保持する事です。
免疫機能を高め、保持する為には、ストレスの少ない生活をする、有酸素運動をする、きちんと3度の食事をとる、などが挙げられます。私達の免疫は体内時計が司り、昼間は免疫が強くなり、夜間は弱くなります。朝、起きたら体内時計をきちっとリセットする為に、朝日を浴び、軽い体操や散歩をしたりして、体内時計が狂わない様にする事が大切です。新型コロナウイルス感染症で重症化しやすいのは、まず高齢者、次に喫煙者です。タバコを吸う人はどうしても口腔内や気道粘膜の状態がよくなく、基本的な肺機能も下がっているので症状が悪化しがちです。そして心臓、血圧、糖尿病などの基礎疾患のある人も注意が必要です。
重症化して亡くなった人は圧倒的に男性が多いのも特徴です。女性には生物学的に外から異種タンパクをもらって、それを自分の体の中で赤ちゃんという形に作って産むという作用があります。ですから女性は外からの異種タンパクをむやみに廃絶しようとしない、ある意味での免疫を持っているという説もあります。
また、食べ物との関連ではビタミンDが不足しがちな人が重症化しやすいという研究発表があります。ビタミンD2は主にキノコ類、D3は卵黄に多いのですが、食べ物から全てを摂取するのは大変です。ではどうするか?
太陽の光を浴びると皮膚でビタミンD3を作ることが出来るのをご存知ですか?冬でも3時間くらいで作ることが出来ると言われています。免疫機能を高めるためにも、脚が弱くならないためにも、鬱な気分にならないためにも、太陽の光を浴びて歩きましょう。
飛沫感染と接触感染を避けるには手洗いとマスクの着用です。手洗いや手の消毒は日常的なものとなりました。手の消毒薬として御家庭で安心して使えるものとしてはポビドンヨードやエタノール配合の消毒薬が挙げられます。でもアルコールアレルギーのある方などには石鹸と流水の手洗いをお勧めします。水の力はバカにできません。石鹸と流水で9割りがた落ちると言われています。
マスクの着用を長時間する事を余儀なくされている今、「マスク生活」が長引くと、口の中にも変化が起こってきています。
「マスクの中の自分の口臭が気になる。」
「テレワークなどで人と会わないから、つい口のケアがおろそかになっている。」
「あまり水分をとらないし、しゃべらないから、口の中が乾いてネバネバする。」 
といった事はないでしょうか?
長時間マスクをしたままの口の中では、歯周病菌やむし歯菌が大繁殖しているかもしれません。
お口のケアの1丁目1番地でもあるブラッシングで大切な事は、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間の汚れを落とす事、そして自分の磨き癖や歯並びの不正などによる磨けてないところ、リスク部位を知る事です。ただしゴシゴシやってはいけません。歯ぐきを傷つけたり、すり減らしたりしてしまいます。大人特有のむし歯や知覚過敏の原因になってしまう事もあります。歯科医院で正しいブラッシングを習いましょう。
またお口のケアと共にお勧めなのが唾液分泌を増やす事です。唾液には物を食べやすくする円滑作用や、味物質を味蕾と反応させる溶解作用などの他、いくつもの大切な作用があります。酸っぱい物を食べた時にペーハーを中性にして歯が溶けるのを防ぐ緩衝作用、そしてウィルスの活動性を減退させる免疫作用などです。唾液は生体防御機構の重要な役割を担っていて、唾液がないと口腔から細菌やウィルスがフリーパスで侵入してしまうかもしれません。
唾液の分泌量を増やす為には、まず1つ目はガムを噛みましょう。むし歯予防のためにもキシリトールガムがい

いでしょう。ガムを噛んで唾液分泌量を増やせば、細菌の働きを抑制してお口の中が清潔に保たれます。キシリトールガムはブラッシング前に噛むことをお勧めします。できればキシリトール100%のものをお勧めします。
毎日続けると歯についた汚れがブラッシングで落ちやすくなります。サラサラ感がわかってくると思います。
そして2つ目は、舌のストレッチと唾液腺マッサージです。不要不急の外出を控える今、是非取り組んでみて下さい。唾液腺マッサージでお口の中に唾液で潤いを保ちましょう。
また、舌のストレッチでは小顔化効果も期待できます!
いつものおさらいです!
{新型コロナウイルスの特徴}
① 無症状、発症前でもウィルスを体外に出して、人に感染させる可能性がある。
② 潜伏期間は1~14日。
③ 後遺症が残る事がある。
④ 糖尿病や高血圧、心血管疾患など基礎疾患のある人、高齢者、肥満の人などは重症化しやすい。
⑤ 症状としては発熱、咳、息切れや倦怠感、味覚・嗅覚の異常が挙げられる。
{感染してしまったら}
体調の悪化を感じたら、かかりつけ医や保健所、都道府県の電話窓口などに相談する。
指定された医療機関でPCR検査を受ける。
陽性と判定されたら入院する、ホテルなどの療養施設に宿泊する、自宅療養する  といった流れになります。
また最近、子供や若者も重症化しやすいと言われている変異株が広がってきています。やはり不要不急の外出は控えるべきでしょう。

新型コロナウイルス、うつさない!うつされない!!
大人の笑顔は歯で決まる!