ニコニコ・ニュースレター 2021年02月号

応援します!元気な歯!    
    ニコニコ・ニュースレター           
      うちだ歯科医院 2021/02第166号

2021年2月号です。いよいよ今月後半から日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。期待通りの結果が出てくれればいいのですが、私たち医療従事者の間でもワクチン接種に関しては賛否両論があります。
ワクチン接種賛成派の意見は、
① 感染症対策としてはワクチン接種が有用だから
② 新型コロナウイルスの感染状況が深刻だから
③ 社会全体が集団免疫を獲得するにはワクチン接種が有用だから
④ 周囲の人がワクチン接種をするので断りにくいから
⑤ 職場等でワクチン接種を義務付けられているから  などです。
また、ワクチン接種反対の意見としては、
① ワクチンの安全性が十分に検証されていないから
② ワクチン接種による発症予防効果がまだ十分に検証されていないから
③ 有害だったら怖いから
④ ワクチンの開発や認可が早すぎるから
⑤ 政治的や経済的側面が強いから  などが多いです。
では、世界の人の賛成反対の比率はと言うと、イプソス・モリという調査会社によれば、アメリカでは3人に1人、ロシアでは2人に1人、日本では4人に1人が新型コロナウイルスのワクチン接種をしたくないと考えているそうです。その理由として最も多かったのは、やはりワクチンの副反応への懸念だそうです。逆に中国では97%の人がワクチン接種に賛成だそうです。
ワクチン接種は、いろいろな情報に惑わされずに自分で考えて決めるのがいいと思います。
一定割合以上の人が感染すれば、それ以上感染が広がらない事を集団免疫と言います。この場合、獲得した免疫が長期にわたって続く事が前提です。すぐに免疫が消えてしまったら多くの人が免疫を持っている期間がなくなってしまうからです。残念ながら新型コロナウイルスの免疫が続く期間はとても短く半年位ではないかという研究結果が出ています。武漢医科大学で感染者の抗体量を8週間後に再検査したら軽症者の4割、重症者の2割で抗体が検出出来なかったそうです。破傷風やポリオなどの様に一度ワクチン接種すれば免疫が数十年も続くものもありますが、インフルエンザウィルスなどの様にワクチンの効果が3ヶ月程度しか続かないものもあります。そして新型コロナウイルスのワクチンもインフルエンザワクチンと同じ様に有効期間が短いのではという説があります。
感染しない様にする心がけとして結局、飛沫感染と接触感染を避ける事、そして自分が持つ免疫機能を高め、保持する事が大切です。それにはまずストレスの少ない生活をする。リンパ球は血液の流れに乗って全身をパトロールしているので、有酸素運動をしたり、毎晩お風呂に入って体温を上げたりして、血液の流れを良くする。また免疫は体内時計が司どり、昼は免疫が強くなり、夜は弱くなります。体内時計を毎朝キッチとリセットする事も大切です。朝日を浴び、軽い体操や散歩をして体内時計が狂わないようにするのは大きな意義があります。
        新型コロナウイルス、うつさない!うつされない!!