ニコニコ・ニュースレター 2011年9月号
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朝晩は、ずいぶん、すごし易くなってきましたが、お変わりないでしょうか?
これからは食欲の秋ですね。私はここのところ、体重が増加してきたので食べ過ぎない様にしなければいけないのがチョット辛いです。
意外と気が付かない事ですが、食べるという事は自分以外の物が体に入ってくるという事なのです。牛乳、肉、魚などいずれも大切な栄養源ですが、人間の体に直接入った場合、全て異物として抗原になります。つまり、全ての食べ物は人間にとっては毒あるいは有害物質なのです。花粉症と同じ様に、抗原は抗体を作りますから、不都合な過剰反応やアレルギーが起き、時には命に関わる症状を起こします。
この危険な食べ物を自分の味方にする方法がよく噛む事なのです。噛む事が消化、吸収をしてくれる胃腸の働きを守るのです。しっかり噛まないと胃での消化が不十分になりますから、自分の免疫機能が衰えてしまいます。胃では食べた物をバラバラにして食べた物の抗原性を無くす為の消化が行われます。だからこそ、胃腸に入る前に出来るだけ口(歯)で良く噛んで、小さな分子にして、消化効率を良くするという事が消化の大前提になります。その時、噛めば噛むほど唾液が出てきます。唾液と食べ物が良く混ざると、食べ物の本来持つ刺激性を抑えて、オブラートに包むような形でやさしく胃に対応してくれます。だから、お口の中でゆっくり噛んで唾液と混ぜ合わせる事がとても大切なのです。
また、唾液の中のEGFというホルモンは皮膚を若々しくする作用や血管、粘膜、臓器などの増殖に関係する事が分かっています。噛んで唾液を出す事が自分の体を若々しくし、特に皮膚や胃腸粘膜を良くし、非常に元気に顔もツヤツヤにするのです。「ヨダレの多い赤ちゃんは良く育つ」と言われますが、それは唾液の中に入っている体を活性化するホルモンを赤ちゃんが要求しているからなのです。歳をとったから、柔らかい食べ物で良いというのではなく、歳をとればとる程、良く噛んで唾液を出して、若々しい健康を手に入れる様にして下さい。
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