ニコニコ・ニュースレター 2011年10月号
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朝晩はめっきり肌寒くなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?
先日、門司の出光美術館の仙崖展(禅とユーモア)に行って来ました。仙崖は江戸時代に博多聖福寺の住職として活躍した禅僧で数多くの書画を残していますが、決して説教じみることなく、明るく機知に富み、温かみにあふれているところが特徴です。
仙崖は若いころ、東北を行脚したそうですが、当時は天明の大飢饉の最中であり、数年来の冷害、岩木山の噴火、浅間山の噴火と続き、餓死者が続出し地獄のような様相であったと記されています。この事はちょうど今年の東北の震災、津波、原発による被害を思い起こさせます。容赦なく人々から生を奪い、生き残った者にも地獄の苦しみを与えている様子を知って、仙崖はなんとか生の危うさを伝えようとそれまでの自分の仏教者としての修行や修学を掻き捨てて、周囲の人々に判りやすく伝えようとしたのだと考えられています。
祝いの席で「親死に、子死に、孫死に」と死の順番をめでたい事として書いた書画がこの事を如実に物語っているようです。
他に私が気にいっている書画が強風に煽られた柳の画に添えて「気にいらぬ風もあろうに柳かな」です。ストレスの多い現代社会においての妙薬にならないでしょうか?
最近、歯磨きのお話を患者さんとしていると「電動歯ブラシを使っているんですよ。」
と言われる方が多くいらっしゃいます。ただ間違えて使っていられる方が多いようですのでワンポイントレッスンを!
現在の主流は音波振動タイプで毎分数千~数万回、1mm前後の幅で動きます。
まずブラシの当て方は歯と歯ぐきの境目に45度の角度で歯ぐきを傷つけない様に毛先が触れる程度に当てます。奥歯の噛み合わせ部分は水平に、前歯の裏は縦向きに当てます。ここで大事なのが手を動かさない事です。手磨きの様に動かしたくなるでしょうが、そうすると振動効果が落ちてしまいます。1ヶ所にかける時間は2秒程度です。ですからお口の中全体で2分くらいが目安です。物足りない感じがするでしょうが、ゴシゴシ動かさない、力を入れない様にして正しく効率良く使って下さい。
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